移籍関係

ブレンダン・ロジャーズの処遇をめぐり、フロントとファンの意見が対立

Aston-V000illa-v-Liverpool
FAカップ敗退のショックもあって、多少感情的な部分も入って来ているとは思うのですが、海外各メディアが総じて伝えているのは、リバプールファンの間に、「ブレンダン・ロジャーズを解任し、ユルゲン・クロップを監督に!」という声が高まっているというニュースです。

オーナーをはじめフロントは、ブレンダン・ロジャーズ体制の継続を確認しているとのことですが、ファンの感情がどこまで静まるか?が、今後の焦点となってきそうです。

クロップの他には、ラファ・ベニテスでもいい・・・という意見もあるようです。

また別の要素として、クロップがプレミアの指揮を取る可能性が高くなったとメディアは見ており、その行き先をいろいろ報じているのですが、クロップ側としては、アーセナルやマンチェスター・シティよりもユナイテッドあるいはリバプールがいい・・・・という意向だとされています。

私としては、以前何度か書いたように、プレミアリーグの残り6試合。
ここをどんな戦い方でいけるか?が、非常に大きな要素になると考えています。

万が一・・・・ですが、この6試合で、無惨な試合を続けた場合は、さすがにフロントも考えざるを得ない状況になるかと思います。

フロントとしては、地元ファンの声が、今後もロジャーズ解任の方向で高まれば、何らかの対処が必要となることでしょう。

2シーズン目(昨シーズン)が、華やかなフットボールで、タイトルまで片手が届いていた状況まで行き、それを成功と考えられればよいのでしょうが、「肝心なところでタイトルを逃した」という気持ちのほうが、より強く、地元コップの心には残っているのかもしれません。

一番心配なのは、監督人事がはっきりと定まらず、来シーズンへ向けたチーム作りが遅れを取ることですね。
フロントは、ファンが納得のいく説明が出来るか?
今後、そういった部分も重要な要素になってくる可能性がありそうです。

いずれにしても、FAカップ準決勝での敗退は、地元ファンを大きく失望させたということは事実でありましょう。
となると・・・、次なる試合、ウェスト・ブロム戦は、かなり大きな意味をもった一戦になると言えそうです。

-移籍関係
-