移籍関係

監督が代わるならラヒームはリバプールで輝けた(スターリング代理人)

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今更ね~・・・という感がいたしますが、ラヒーム・スターリングの代理人が、監督が代わるのならスターリングはリバプールにいたし、成長できたはずだ!という趣旨の発言をしています。

このニュースは、スルーしようと思っていたのですが、多くのメディアが大きな記事として掲載しているので、一応ご紹介する次第です。

スターリングの代理人は、アイディ・ウォードという人物で、よく言えば「やり手」ですが、いろいろ物議をかもすことが多い、豪腕のトラブル・メイカーというイメージが付いている人物です。

まず先に、アイディ・ウォードの主張、その骨子を簡潔にまとめてみます。

・ラヒーム・スターリングは、ユルゲン・クロップの元でなら輝いていたし、リバプールにいるべきだった。

・契約延長が失敗した唯一の問題は、ブレンダン・ロジャーズの存在だ。

・スターリングは、ロジャーズからの扱いに不満があった。

・クロップならば、彼の才能を存分に開花させてくれたであろう。

・クロップが監督ならば、ラヒームは、100パーセントリバプールで幸せだった。

・・・のような感じです。

要するに、スターリングがリバプールを去ったことは、ひとえにブレンダン・ロジャーズとの確執が問題なのであり、ユルゲン・クロップが監督になると分かっていたら、リバプールを出て行くことはなかった・・・ということを言っているのでしょう。

それは、スターリングが移籍したのは、決してお金のためではなく、良い監督に恵まれていなかったから、環境を変える必要があった・・・と言いたいのだろうとも思われます。

しかし、現実問題として、スターリングは、高額なサラリーを手にし、リバプールを出て行く道を選んだ。

アイディ・ウォードにも、多額の報酬が入っていることも間違いない。

何が真実か?
それを考えるにしても、もう時計の針は動いてしまった。

ひとつだけ言える真実は、ラヒーム・スターリングは、もうマンチェスター・シティのプレイヤーなのだということでありましょう。

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