移籍関係

変化が起こりつつあるリバプールのストライカー獲得路線

少し前にこの場で、リバプールの補強候補として出てくる名前が、以前ほどのビッグネームではなく、若いプレイヤーが増えて来た・・・という趣旨のことを書いたことがあります。

その後、いろいろなメディアの記事を読んでいると、リバプールは、ことストライカーに関しては、強烈なインパクトのあるプレイヤーを獲得する方針にシフトしている感があります。

いくつか理由はあると思うのですが、やはり何といっても今シーズンにおけるストライカー陣のゴール数不足。
ここまでゴールを奪えないとは、シーズン前には、まったく予想だにしませんでした。

もう一つの大きな理由は、ダニエル・スタリッジのフィジカルの問題です。
残念なことに、今シーズンのスタリッジは、負傷の繰り返しで、ついにトップフォームで継続的に出場することが出来ないまま、ここまで来てしまいました。

心配なのは、来シーズンのスタリッジは丈夫なのか?・・・という部分。
リバプールは、「スタリッジが不在でも決定的な仕事が出来るストライカー」を取りたい!という路線を取るような気配があります。

よく言われるところのビッグネームですね。

チームの連携で、試合の主導権を握り、支配し、流れの中で得点が出来れば最高です。
しかし、すべての試合が、そういう展開になるわけではないし、要するに、単独、個の力でを決められるようなストライカーがほしい!という理解でよいと、私は思っています。

あとは、プレイヤーの強化部門の人々が、どんな仕事をしてくれるか?
ファンとしては、その頑張りに期待し、待つしかないということでしょうか。

たしかに、ストラカーの補強は必要だとは思うし、ぜひ良いプレイヤーを連れて来てほしいとは思いますが、まずは今いる戦力の才能をいかに伸ばし、発揮させるか?
その部分も実に重要だと思うので、単に新しい顔を取るに留まらず、今いるプレイヤー達の長所を生かせるようなトレーニング、あるいは実戦を重ねてほしいと願うばかりです。

-移籍関係
-