かつて、リバプールの指揮官を務め、チャンピオンズリーグなどのタイトルを獲得したラファエル・ベニテスですが、シーズン途中にして、レアル・マドリードを解任されることが、公式発表されました。
後任には、ジネディーヌ・ジダンの就任が決まっているそうです。
プレイヤー達との関係が上手く行っていないとされてきたベニテスですが、解任へ向けての動きが加速したのは、サンティアゴ・ベルナベウにおいて、バルセロナ戦に０－４の完敗を喫したことが大きく影響していると思われます。
ベニテスが、レアルの監督に就任したのは、昨年夏のことであり、１シーズンもちませんでしたね。
レアルは、スターを多く抱えるクラブだけに、そのマネージメントや選手起用も、難しい部分は多かったことと思います。
後任として、プレイヤーとしても傑出した実績をもつジダンを登用することで、チームの求心力を高めようという意図も見て取れます。
今後、ベニテスが、どんな道を選ぶのか？は、現時点では、まったく分かりませんが、もししばしの休養を取るとしても、いずれかの監督としてやっていく意思は強いことでしょう。
監督交代により、レアルが、どんな風に変わっていくのか？
ちょっと興味のあるところです。