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ユルゲン・クロップがダニー・ウォードにかける期待

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先日、アバディーンにローン中のダニー・ウォードを呼び戻したリバプールですが、ユルゲン・クロップは、単にゴールキーパーの控えを手厚くすることを考えているのではなさそうです。

クロップがウォードに期待しているのは、シモン・ミニョレとナンバー・ワンの座を競い合うこと。
いい意味で、刺激し合い、お互いのレベルを向上させようという狙いがあるのでしょう。

チーム内に良きライバル関係があったほうが、全体で見れば健全な形だと言えるとも思います。

地元ファンの間では、ミニョレあるいはボグダンに対する批判も高まっていますが、あくまでクロップは、今のゴールキーパーを信頼していると言い続けています。

単に外からの補強に活路を見出すのではなく、若手にチャンスを与えることで、ゴールキーパー達が切磋琢磨する環境を用意したと言っていいかもしれません。

ところで、ウォードですが、私は結構早い段階で、リバプールのファーストチームでのプレイが実現するように予想しています。

それは、FAカップ3回戦のリマッチ、対エクセター・シティ戦です。

せっかくローンから呼び戻し、ミニョレと競わせる形をつくるなら、エクセター・シティ戦あたりは、格好の舞台ではないでしょうか。

出番がまわって来たときには、堂々とチームメイトを統率し、コーチングも含めてリーダーシップぶりを発揮してほしいですね。

ウォードの存在が、リバプールのゴールキーパー陣にとっての良い刺激となり、活性化するのなら、今回のローンバックは大きな意味があったと言ってもいいでしょう。

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