移籍関係

リッキー・ランバートの放出は既定路線か

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昨シーズン、サウサンプトンでめざましい活躍をし、イングランド代表にも招集されたリッキー・ランバート。
「夢の実現」とまで言われた故郷リバプールへやって来たものの、出場機会に恵まれないまま、シーズンが終わろうとしています。

以前から、ランバートは放出候補・・・と報じられてはいましたが、具体的にランバートへオファーをしようという動きがあるようです。

今、名前が出ているのはボーンマス。
カップ戦で、リバプールとも対戦しており、お馴染みの名前かと思います。

現在ボーンマスは、チャンピオンシップ(2部相当)にいますが、プレミア昇格が決まっており、それに備えた補強が必要だという事情は、よく理解できます。

望まれて、そして出場機会が十分に与えられるならば、プレイヤーの幸せを考えることが第一だと思いますが、憧れのリバプールへやって来て、9番を背負ったランバートの胸には、どんな思いが去来していることでしょう。

プロの世界ですから、厳しいポジション争いがあって当然ですが、ランバートの場合には、今シーズンの致命的得点力不足という状況にありながら、あまりにも出場機会、チャンスが少なかったような気がして仕方ありません。

私としては、ちょっとランバートには、気の毒な一年になってしまったように思えるのですが、であるがゆえに、ランバート自身の希望を尊重してあげたいですね。

今回は、ボーンマスの話題をお届けしましたが、すぐにでもプレミアにフィットして、ある程度の活躍が望めるストライカーを必要としているクラブは、他にもあるはず。

放出されることが前提のように書いてしまいましたが、率直なところ、もう少し出場機会があってよかったのではないか?と、思えるプレイヤーの一人です。

何よりも、ランバートの幸せを考えたいと思っています。

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