移籍関係

デポルティーボがチアゴ・イロリの獲得を希望 メディアより

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デポルティーボが、ルイス・アルベルトの完全移籍での獲得を希望しているという記事を既にご紹介しましたが、一方デポルティーボは、チアゴ・イロリの獲得にも関心を示しているとのこと。

イロリといえば、2013年にリバプールへ加入しましたが、その後ずっとローン生活が続いていました。

今年の冬、リバプールのセンターバックに負傷者が相次ぎ、チームが危機的な状況に陥った際、イロリは急きょローン先であるアストン・ヴィラからリバプールに戻されていますが、その後出場機会をつかめずにいます。

今シーズン、ローンで行っていたアストン・ヴィラにおいても、ほとんど出場機会をもらえなかったこともあり、イロリのプレミアでの挑戦は、非常に厳しいものになっていることは、認めざるを得ません。

さらにリバプールは、センターバックにジョエル・マティプ(シャルケ)獲得を既に決めており、さらにもう一人のセンターバックを補強するのではないか?という説も根強くあります。

状況的には、イロリにとっては、強い逆風が吹いていると言っていいかもしれません。

イロリとしては、今後ポルトガル代表としての地位も築いていきたいだろうし、より多くの出場機会を与えられるクラブへ渡ったとしても、誰も責めることは出来ないことでしょう。

できれば、もう少しリバプールでプレイするイロリの姿を見たかったと思いますが、アストン・ヴィラでも定位置を築けなかったことを考慮すれば、仮に放出になったとしても、やむを得ないのかもしれません。

新戦力が加入すれば、必然リバプールを後にするプレイヤーも出てくる。

イロリに限らず、リバプールのプレイヤー達にとっては、残されたシーズンで、自分の存在感を示す必要性があると言えそうです。

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