移籍関係

テア・シュテーゲンの獲得レースはリバプールよりマンチェスター・シティが優位か

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かねてから、リバプールの補強候補として名前のあがっているバルセロナのゴールキーパー、テア・シュテーゲン(ドイツ)ですが、本人が現状の起用法に満足していないことは明らかで、「今後も状況が変わらないならば、話し合いを行う必要がある」という趣旨の発言をテア・シュテーゲン自身が言葉にしています。

ただ、表向きかもしれませんが、バルセロナとしてはテア・シュテーゲンを放出する考えは一切ない!という線で事態は推移しています。

テア・シュテーゲンに関しては、リバプールの他にもオファーがありそうで、そのうち有力なのはマンチェスター・シティだと言われています。

テア・シュテーゲンとバルセロナとの契約は、2019年まであるようで、バルセロナとしては焦って売る必要もない・・・ということでしょうか。
ただ、テア・シュテーゲン本人は、コンスタントにプレイしたい!と訴えており、今後のドイツ代表のことを考えても、焦りにも似た気持ちを抱いていることは推測されます。

しかし、バルセロナの姿勢はかなり強硬な模様で、仮にテア・シュテーゲンを引っ張ってくる場合には、かなり高額なオファーが必要となりそうです。

そんな状況下で、新しくマンチェスター・シティの監督に就任するペップ・グアルディオラは、ジョー・ハートを信用していないという評判がもっぱらで、テア・シュテーゲンを欲しており、ビッグ・オファーをする構えだとも報じられています。

これは、あくまで私の個人的な意見ですが、テア・シュテーゲンが素晴らしいゴールキーパーであることは分かるものの、マンチェスター・シティとのマネー・ゲームになるならば、早めに別のターゲットにシフトしたほうが良いように思います。

まぁ、考えようによっては、一番気の毒なのは、テア・シュテーゲン自身かもしれません。
ゴールキーパーというポジションは、1人しか試合に出られないわけだし、それを考えると、移籍する場合にも、よくよく監督の考え、プランを確かめる必要があるという教訓にもなりそうです。

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