今朝方もディボク・オリギの件については若干触れましたが、先ほど来行われているユルゲン・クロップの記者会見においても、オリギはフィットしているという説明がありました。
トレーニングにも戻っているし、トッテナム戦での起用に問題はないようです。
また、ストライカーでいうとダニエル・スタリッジの状態も良いようです。
一方、クリスティアン・ベンテケに関しては、トッテナム戦の出場はないとのこと。
クロップはドルトムント時代からオリギのことを評価していたと語っていましたが、記者会見での言葉を聞いても、オリギにかける期待は大きいようです。
一方、ニュアンス的には、やはりベンテケは厳しいかな？という印象を受けました。
トッテナム戦でメンバー入りできないことをクロップは説明すると同時に、「いつ戻れるかは分からない」という趣旨の発言をしています。
ベルギー代表としての序列とリバプールにおける評価では、若干の違いがあると言っていいかもしれません。
また、ロベルト・フィルミーノに関しては、実に微妙な状況のようです。
判断は明日まで待つ・・・という趣旨の発言もありましたが、おそらく無理はさせないだろうと、私としては考えます。
というのも、トッテナム戦の後、４月７日（木）にはアウェイでのヨーロッパリーグ、ドルトムント戦が控えています。
おそらく、フィルミーノの復帰は、このドルトムント戦に照準を合わせているのではないでしょうか。
怪我は、どのプレイヤーにもつきものですが、今回の回復状況といい、代表合流中の言動といい、ちょっとベンテケはオリギに差をつけられたかな？という感も拭えません。
明日のトッテナム戦に関して言えば、先発にスタリッジ、さらにオリギが控える・・・というスタイルになる可能性が高そうです。