移籍関係

テア・シュテーゲン獲得レースからリバプールは撤退か

Marc-Andre-ter-Stegen
リバプールの補強ポイントとして、ファンが最も望んでいるポジションはゴールキーパーであることが、各メディアのアンケートを見ても分かります。
その有力な補強候補として、常に名前があがっていたのが、バルセロナのテア・シュテーゲンでしたが、私としては、これまで何度かマンチェスター・シティが優勢な模様と書いてきました。

また、バルセロナとしても基本スタンスとしては「放出しない」という姿勢を貫いており、それでもオファーをするならば、かなりの高額を要求するとも言われてきたところ。
そんな中、バルセロナとしては、これまで報じられてきた移籍金よりも積み上げをしている模様で、事実上リバプールは、テア・シュテーゲン獲得レースから撤退する方向になったと見てよさそうです。

こういった推移になった背景には、やはりテア・シュテーゲン獲得レースに、マンチェスター・シティが加わって来たことが大きく影響しているとも思われます。
バルセロナとしても、シティが獲りにくるならば、それなりの金額を取っておこうという発想になったとしても不思議ではありません。

ただ、一部の英国メディアでは、それでもリバプールは諦めない!という報道をしていることも事実です。
しかし、高騰する一方のテア・シュテーゲンの移籍金を用意してまで、リバプールが固執するのか?という疑問も当然ながらわいてきます。

私としては、リバプールにはテア・シュテーゲン獲得がダメだった場合の代案が必ずあると考えています。
何事においても、潮の流れを読む眼力、タイミングが重要かと思いますが、残念ながら、テア・シュテーゲンの獲得に関しては、リバプールは見切りをつける可能性のほうが高くなったと言えそうです。

それにしてもマンチェスター・シティ。
この夏に、どれだけのマネーを用意しているのでしょうか?

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