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現役生活に終止符を打ったチャーリー・アダムに

Charlie Adam


かつてリバプールに在籍をしていた元スコットランド代表。
チャーリー・アダムが現役引退を表明しましたね。
既にご存知の皆様もいらっしゃることと思いますが、自身のSNSで明らかにしたことです。

チャーリー・アダムがリバプールにやって来たのは2011年のことで、ブラックプールからの加入でした。
リバプールでのキャリアは1年と短い期間でしたが、その後もストークの主力として活躍を続けました。

20年のキャリアへの終止符。
36歳になっていたチャーリー・アダムですが、今後はコーチ(指導者)の道を目指すそうです。

彼のSNSでは、現役中に所属したクラブへの感謝が満ちていました。
そして家族への愛。

チャーリー・アダムといえば、私なりに印象に残っているのはブラックプール時代でのプレイぶりです。
特に、セットプレイ時のキックが極上でした。
コーナーキックに至っては、守備側にとって本当に難しいボールを蹴っていた姿が思い出されます。

私の記憶に間違いがなければ、チャーリー・アダムのコーナーキックに関しては、当時マンチェスター・ユナイテッドを率いていたアレックス・ファーガソン監督も絶賛していたと思います。
フィールドでは、時にガツガツと行くこともあり、古き良き英国の香りを感じさせるプレイヤーでした。

チャーリー・アダムのキャリアは、ダンディーFCの下部組織からスタートしました。
最後に所属していたのもダンディーということで、思い残すことはないだろうと思います。
前述したように、リバプールで活躍した期間は短かったものの、コップの前でプレイすることに誇りを持っていた男。
その彼が現役に幕を閉じる。
心から、お疲れ様と言いたいと思います。

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