
暦がかわり、新しい年となると、イングランドの風物詩としてFAカップが注目され始めます。
リバプールは3回戦からの登場で、ドロー(組み合わせ抽選)の結果、バーンズリーとの対戦が決定しました。
この試合に関する詳細は、試合日程が決まった際に書きたいと思いますので、今回はあっさりとまいります。
■EFLリーグ1のバーンズリー
リバプールと対戦することが決まったバーンズリーは、サウス・ヨークシャー州のバーンズリーに本拠地を置くクラブで、現在EFLリーグ1に属しています。
これは、イングランドの3部リーグに相当します。
■試合日程
リバプール対バーンズリー戦の試合日程は、2026年1月10日(土)からの週、そのどこかに入って来ます。
プレミアリーグとの関連でいえば、第21節のアーセナル戦、第22節のバーンリー戦、その間に入って来る形です。

■会場はアンフィールド
両者が対戦する会場も決まっており、リバプールのホームであるアンフィールドが舞台となります。
これは、リバプールにとって幸いですね。
ただ、3部相当のチームがアンフィールドで戦うとき、非常に高いモチベーションを持ち込むことは多々あり、慎重な対応が求められそうです。
■今こそアカデミーの若手にチャンスを
今シーズンのリバプールは、既にカラバオカップから敗退をしています。
となると、アカデミー籍の選手など若手を抜擢できるのはFAカップくらいになりますので、ここはぜひ起用してほしいですね。
アカデミー以外でも、日頃出場機会に恵まれず、努力を続けているシニアの選手も使ってほしい。
■伝統あるカップ戦
イングランドにおいてFAカップは、非常に名誉な大会だと言われてきました。
昨今は、プレミアリーグやチャンピオンズリーグと比べて、どうしても優先順位が下になりがちですが、歴史を遡ったとき、「世界最古のカップ戦」と呼ばれることもあり、イングランドではリーグ戦よりも価値があると言われた時代もありました。
非常に過密日程となっていきますし、若手にも活躍の場を与え、その上で、しっかりと勝ち上がりたいですね。
こういう大会こそ、メンバー全員でつかみ取るタイトルだ!と、位置付けたいところです。
