プレミアリーグ 試合日程・結果

リバプール対サンダーランド戦の試合日程、放送予定(プレミアリーグ第14節)

Liverpool will host Sunderland at Anfield. It's a very tough fixture.

前節のウェストハム戦で久しぶりの勝利を収めたリバプール。
これをきっかけに勢いに乗りたいところですが、今後非常な過密日程が待っています。
リバプールが対戦するのはサンダーランド。

昇格組とはいえ、今シーズンは躍進しており台風の目とも言えるチームです。

今回は、リバプール対サンダーランド戦の試合日程や放送予定をご紹介しておきたいと思います。

■試合日程

リバプール対サンダーランド

  • プレミアリーグ第14節
  • キックオフ:日本時間2025年12月4日(木)05:15
  • 会場:アンフィールド

放送・配信

U-NEXTでライブ配信(見逃し配信あり)
※解説:増嶋 竜也さん 実況:野村 明弘さん

超過密日程

ウェストハム戦から中2日という厳しい日程の中での一戦であり、さらにサンダーランド戦の後は再び中2日でリーズ戦が控える超過密スケジュールです。

この3連戦をどう乗り切るかは、今のリバプールにとって大きなテーマとなることでしょう。

ウェストハム戦で勝利を飾りクリーンシートを達成しましたので、この勢いを持続、加速させたい。
一方、ターンオーバーも考える時期であり日程だと思います。

■ 躍進のサンダーランド

昇格組ながら、今シーズンのサンダーランドは第13節終了時点で6位と躍進中。
切り替えの速さとアグレッシブな守備を武器に、上位陣にも堂々と渡り合っており、もはや“昇格組”として扱うべき相手ではありません。

アンフィールドとはいえ、油断が許されない90分となります。

■ 中2日の連戦──避けて通れないローテーション

ウェストハム戦から中2日。
さらにその次も中2日でリーズ戦という日程を考えれば、ローテーションなしで戦い切るのは現実的ではありません。

● 遠藤航はそれでも使われないのか?

ここでどうしても気になるのが、遠藤航の扱いです。

中盤の強度が落ちるタイミングでこそ彼の守備力・間合いの強さは活きるはずで、過密日程ならなおさら起用する理由があるように思えます。

それでも起用されていないのが現実であり、ここまで来ると、スロット監督が求める選手像に遠藤は近くないと言わざるを得ない気がします。

しかし、この連戦のどこかで彼の力が必要になることは間違いありません。
サンダーランド戦は、その流れを変えるきっかけの一戦になり得るし、日々くさらず真面目に取り組んでいる遠藤の姿勢を思えば、それでもスロットよ!使ってほしい!と言いたい思いの私です。

■ スロット監督が明かした負傷者情報

試合前会見では、守備陣に関する少しの光明がもたらされました。

● コナー・ブラッドリー

筋肉系の負傷で3試合を欠場していたものの、チームトレーニングに部分合流。
ただしサンダーランド戦には間に合わず、復帰はリーズ戦が濃厚

● ジェレミー・フリンポン

10月の負傷から離れている状況ですが、来週からトレーニングに復帰予定
特に右サイドバックが厳しい状況で、今後この2人が戻ってくることはチームにとって大きな追い風です。
また、追い風になってくれなければ困りますね。

■ 気になるセンターバックのやりくり

リバプールの懸案材料のひとつが、ファン・ダイクとイブラヒマ・コナテの連戦問題です。

いずれもハイラインと広い守備範囲を担う重要な存在で、中2日の連戦でどちらかを休ませる可能性はあると思うのですが、その場合には誰を代役にするのか?
最初に名前が浮かぶのはジョー・ゴメスですが、ジョー・ゴメスの場合、右サイドバックの候補でもあり、実に思慮すべき状況になっています。

■ 鍵を握るのは「どこで主力を休ませるか」

今のリバプールは、
・怪我人の復帰が近い
・しかしポジションによっては現状の戦力が薄い
・しかも過密日程が続く

という難しいバランスを強いられています。

特にサンダーランドには勢いがあり、単純な“ターンオーバーを採った場合、リバプールが苦戦することも考えられます。

サンダーランド戦にどれだけ主力を残すのか、
そしてリーズ戦にどうつなげるのか──
この2試合は、スロット監督の采配が強く試されることになります。
ある意味、サンダーランド戦、リーズ戦でよくない結果を出せば、スロット監督への逆風がさらに強くなる可能性すらあり得そうです。

■ アンフィールドで勝ち切り、連戦に流れを

負傷者の復帰が近づきつつあるタイミングで、サンダーランドの勢いをアンフィールドで止めることができるか。

主力の起用法、控え選手の活用、連戦でのコンディション管理──
複数の視点が交わる難しい状況ですが、ここを乗り切ることがシーズンの大きな流れを左右するはずです。

リバプールとしては、
安定感と冷静さを保ちながら、確実に勝点3を取りに行く戦いが求められます。

リバプールに不安材料がないとは言いません。
しかし、そんなチームを私は好きになった。
ずっと好きでいた。
それは、これからも変えることはできないのです。

事実として、リバプールは直近のアンフィールドで2連敗中です。
ノッティンガム・フォレスト戦、PSV戦と。
こんなことがかつてあったか!?

それでも、厳しい状況での試合こそ、アンフィールドが持つ魔力がリバプールに力を与えてくれるはず。

アンフィールドがより一層のパワーをリバプールの選手達に与えてくれることを願うし、愚かと呼ばれようと、私は信じてみたいと思っています。

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Toru Yoda

ただの埼玉の隠居です

Liverpoolのことを書き続けて幾年月
よろしくお願いします!
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