Jamie Carragher
ジェイミー・キャラガーは幸せな人だと思います。
フットボーラーとして、もっと成し遂げたいことはあったでしょうが、何よりラストマッチが素晴らしかった。
リバプール一筋を貫いた漢！
赤鬼！
彼にとってのラストマッチは、今から12年前の今日、2013年5月19日で、会場はアンフィールドでした。
この日レッズはQPRと対戦し、1－0のクリーンシートで勝利！
ディフェンダーにとってクリーンシートは勲章ですね。
スタメン出場を果たしたキャラガーは87分の段階でベンチに下がりましたが、これは言うまでもなく満場のアンフィールドから喝采を受けるため。
見事にアンフィールドは、その演出に応えてくれた。
スカウサーとして、最後の試合をアンフィールドで戦い、クリーンシートで勝利！
スタンディング・オベーションで迎えるKOP！
これ以上、言うことはありません。
素晴らしいラストマッチといえば、近年であれば私はサミ・ヒーピアのことを思い出します。
あの時も最高の雰囲気でした。
それに比べて、スティーブン・ジェラードのラストマッチは切なかった。
その仮を後輩が返したいですね！
キャラガーが去る日。
蛇足ですが、若きジョーダン・アイブがデビューを果たし、世代交代を印象づけた日でもありました。
この日にあたり、キャラの健康と幸せを祈ります。