そのファーストチームデビューは、思った以上に早くやって来ました。
先日来、メディアに取り上げられ脚光を浴び始めていた16歳。
出番が巡ってきたのは、デヤン・ロブレンの負傷というアクシデントがきっかけでしたが、堂々とプレイをしてくれたと、私は思います。
まず、読者の皆様にもご助言をいただければと思っているのですが、この若者の名前をカタカナにする場合、どう表記したらよいでしょうかね?
それほどまでに、まだ日本では名前が固定されていない16歳。
Ki-Jana Hoever
オランダはアムステルダム出身の若者です。
彼がアヤックスからリバプールへやって来たのは昨年のこと。
2002年1月18日生まれですので、あと10日もすれば、17歳に。
これまで私は、オランダ出身ということで、「キ=ヤナ・フーフェル」と記してきました。
「キ・ジャナ・ホイバー」としているメディアもあれば、FAカップの実況では、「フーバー」と、呼ばれていましたね。
今後もし、ファーストチームでの出場機会が増えてくれば、自ずと落ち着いてゆくと思うのですが、その様子を見ながら、この場での表記を統一していければと思っております。
それにしても、16歳とは思えないフィジカルをしているように、私には感じられました。
大器の予感がしますね。
エコーが出しているレイティングでも、ファビーニョに次いで2番目に高い評価。
ご祝儀があるのかもしれませんが、試合中も落ち着いていたし、マッチアップで競り負けることもなく、上々のデビュー戦だったと思います。
センターバック、さらに右サイドバックもこなせるというタレント。
逸材だと言えそうですね。
くしくも、センターバックに負傷者が相次いでいるリバプール。
16歳の若者が救世主となるのでしょうか。
今後の活躍、飛躍を楽しみに、ずっと見守っていきたいと思います。