7月22日シリーズになってしまいました。
リバプールが、プレミアリーグで初優勝を飾った日であり、ディルク・カイトの誕生日。
もうひとつ私は書いておきたいことがあります。
ディルク・カイトと同じくオランダ出身のジョルジニオ・ワイナルドゥムのことです。
7年前の今日、2016年7月22日には、ジョルジニオ・ワイナルドゥムがリバプールに加わることが決まったものです。
ジニの愛称でコップから愛された選手でした。
とにかくスタミナがあって、その稼働率たるや驚愕すべきものがありました。
怪我が少なかったこともジニの特徴であり、素晴らしいところですね。
決して派手な選手ではありませんでしたが、強いリバプールを黒子のように支えていたのはジニだったと私は思っています。
ユルゲン・クロップ監督にとって、欠かせないレギュラーですね。
常にハードワークをしてくれますから、周囲のチームメイトはどれだけ助かったことか。
ジニがリバプールへやって来たのはニューカッスルからの移籍で、契約満了となる5年間にわたりリバプールを支え続けました。
当時のことを振り返ると、リバプールがジョルジニオ・ワイナルドゥムに関心を持っているらしいという報道が出て来た時期、ディルク・カイトがメディアのインタビューに応じ、「ジニはリバプールにぴったりだ!」と言っていたことが思い出されます。
リバプールでのジニは、公式戦237試合に出場し、22ゴールを決めています。
この22ゴールには、あのバルセロナ戦での劇的なゴールも含まれています。
ディルク・カイト同様に、残した数字以上に貢献度が高かった選手ですね。
ジニは、ある意味玄人受けするタイプだったと思います。
それをユルゲン・クロップという指揮官が生かした。
強いリバプールを支え続けたハードワーカーの記念日にあたり。