2017年12月27日のことでした。
この日、ファン・ダイクのリバプール加入が正式に決まり、レッズファンは沸き立ったものでした。
あれから7年の歳月が流れています。
契約としては、1月1日からリバプールに籍を置く形になるのですが、その日を待たずに公式発表が来たことは率直に嬉しかったですね。
当時のリバプールは、センターバックとゴールキーパーが弱点だと言われており、ビッグタイトルを獲るためには、そのポジションにワールドクラスのタレントを連れて来る必要性が指摘されていました。
リバプールは、センターバックの補強候補としてファン・ダイクに白羽の矢を立てますが、夏の移籍市場ではサウサンプトンからクレームが入り断念。
しかし、冬の移籍市場解禁を待って連れて来た形です。
当時からリバプールは、この選手だ!と決めたタレントをあくまで狙いに行くスタンスがありましたね。
後にリバプールへやって来るゴールキーパーのアリソンも同様でした。
ファン・ダイクがチームに加わったことで、リバプールはチームとしてのレベルが上がり、チームメイト達のプレイぶりも向上して行きました。
これは、確実にファン・ダイク効果だったと思います。
契約といえば、リバプールとのそれは今シーズンをもって満了という時期ですが、私はファン・ダイクが契約延長にサインをしてくれると信じています。
年齢のことがよく言われますが、まだまだトップレベルでやれるだろうし、今のリバプールにファン・ダイクは必要不可欠だと思うのです。
オランダ代表のキャプテンは、イングランドの名門であるリバプールのキャプテンにもなった。
まさに、ファン・ダイクのいないリバプールは、クリープが入っていないコーヒーのようなものだと私は思います。
ぜひ、今シーズンはキャプテンとして、リバプールに栄光をもたらしてほしいですね。