リバプール対マンチェスター・ユナイテッドは、長い歴史の中で、常に強いライバル関係を続けてきました。
プレイヤー、ファンはもちろん、OB達にとっても熱い日だと言っていいでしょう。
さて、マンチェスター・ユナイテッドの一時代を築いたライアン・ギグスが、アダム・ララーナを賞賛するコメントをしています。
ギグスは、ララーナがピッチに入ることにより、リバプールのチームメイト達のプレイがより良くなるとし、ララーナがいかにリバプールにとって重要なプレイヤーであるかを語っているところです。
ここでは、ギグスがSky Sportでコメントをしたことの一部について、若干触れてみたいと思います。
(RG)
彼は、他のみんなのプレイをも良くするよ。
彼は、チームに偉大なエネルギーを持ち込み、コウチーニョとフィルミーノが近くでプレイできるようになるんだ。
そのことが、ゴールに近づくということさ。
彼が入ることで、良いトライアングルができ、リバプールは非常に危険なチームとなる。
リバプールにとって、彼は実に重要なプレイヤーだね。
今シーズンがスタートして以来、私自身も「ララーナについて書く機会が増えた」とさせていただきましたが、それほどまでにシーズン開幕以降におけるララーナの貢献度は高いと思うし、チームに違いをもたらしていると思います。
リバプールが素晴らしいフットボールを見せてくれるときは、連動性、流動性が極めて高いレベルで実現され、おそらくそれを実現できているのは、ララーナがいることが大きな要素かと思います。
ギグスの眼にも、ララーナがリバプールへもたらすプラス面が明確に見えたということでもありましょう。
また、ララーナと共に、ジョルジニオ・ワイナルドゥムが果たしてきた貢献度も忘れることはできません。
思えば、この2人を先発として起用できなかった対ユナイテッド戦だったわけですが、ぜひともオールド・トラフォードでは気持ちよく勝ちたいものです。
というより、今シーズンは、ユナイテッドを尻目に、もっともっと上を目指してほしいですね。
その核となる一人が、アダム・ララーナであると、私は考えています。