スティーブン・ジェラード引退のニュースが、世界中を駆け巡り、はじめての週末を迎えました。
多々、スティーブン・ジェラードへのメッセージが発せられていますが、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督が、スティーブン・ジェラードについて語っています。
ベンゲル監督は、スティーブン・ジェラードを讃えつつ、引退をするとは思っていなかったと、驚きをもってニュースを聞いたそうです。
以前からベンゲル監督は、スティーブン・ジェラードを高く評価していましたが、改めて賞賛の言葉を語りつつ、もっと現役を続けてくれると思っていたという、ある意味率直な思いを述べています。
ベンゲル監督の言葉は、Skysportsによって報じられており、ここでは、その一部について、私なりにまとめてみたいとおもいます。
(Arsene Wenger)
私にとって彼は、巨大なプレイヤーだった。
ちょっと驚いているよ。
彼は、まだあと2、3年はプレイすると思っていたからね。
私は、彼なら40歳までプレイが出来るのではないかと思っていたんだ。
彼は、すべてのミッドフィールダーが夢見るほどにファンタスティックなプレイヤーだったね。
それに彼は、リバプールに忠実であり続けた。
あれだけのクオリティーは、近年では見当たらないね。
彼が上手くやっていってくれたなら、私は幸福だよ。
ベンゲル監督は、もっと沢山のことを語ってくれていますが、趣意は上記のようなものかと思います。
私の記憶なのですが、いつの大会だったか?
ワールドカップでのコメンテーター的な役割をしていたベンゲル監督が、イングランドを語るとき、イングランドには、スティーブン・ジェラードのように、一瞬にして試合を決められるプレイヤーがいる!と、コメントしていたことを憶えています。
そう。
キャプテンは、一瞬で、最後の最後の1秒で、試合を変えられる人でした。
ありがとうムッシュ。
ううん、アーセナルには、チャンピオンズリーグでがんばってもらいましょう。