プレシーズンマッチを勝利で飾った後のことでした。
ラヒーム・スターリングのマンチェスター・シティへの移籍が公式に発表されました。
しかし、ルーカス・レイバは、この状況にまったく動じることなく、スターリングがいなくても、チームは上手くやっていけると語っています。
ルーカスが思うところは、ルイス・スアレスを失ったこととは、まったく意味合いが違う!ということのようです。
(LL)
どのシーズンでも、去って行くプレイヤーはいるものだよ。
ラヒームは若いし、私達にとって重要なプレイヤーだった。
しかし、同時に私達は、スティーブン・ジェラードとグレン・ジョンソンを失っているんだ。
2人の偉大な経験を持ったプレイヤーと1人の若者がいなくなった。
私は、ラヒーム・スターリングの放出が、ルイス・スアレスと同じように語られるのはフェアじゃないと思っているよ。
ラヒームは、若いからね。まだ、これからだよ。
もちろん彼は、ここ2シーズンにおいて、私達のチームに重要な存在だった。
一方スアレスは、その時点で、世界最高のプレイヤーの一人だったんだ。
おそらくラヒームは、若手としては、最高のプレイヤーの一人ではあるけど、スアレスとは全然違うよ。
私達は、失ったプレイヤーのことを話して、新シーズンを迎えるべきではないんだ。
昨シーズンの私達は、ルイス・スアレスを失ったことに、気持ちを奪われ過ぎてしまったと思う。
厳しくなるのは分かっているけど、私達は、これからやって来るプレイヤーに焦点をあてるべきなんだ。
彼等が、定住できるように、助けていかないとね。
チームは、しっかり対応してくれていると、私は思うよ。
私は、新しくやって来たプレイヤー達に、強い感銘を受けている。
クラブは、やってくれるよ!
ルーカスが言いたいことをあえて要約すれば・・・・
○スターリングが抜けたことは、スアレスがいなくなったこととは、まったく意味合いが違う。
○新しくやって来るプレイヤー達のことを考え、シーズンを迎えよう。
ということでしょうか。
極端に、表現すれば、「スターリングがいなくても大丈夫だよ」ということでしょう。
ルーカスの言葉からは、クラブが、更なる有益な補強をしてくれる!という期待感が漂っています。
今現在、どういった具体的な動きが起こっているのか?
それはちょっと分かりませんが、あと2人あるいは3人ほどがやって来てもおかしくはない・・・・。
おそらく、クラブとしては、複数以上の補強ターゲットとの接触を試みていることと思います。
より強いチームになるために!
ルーカスの気持ち、そのままのことだと、私は思います。