夏の移籍市場では、中盤の補強も予想されるリバプールですが、その候補としては様々な名前が浮上してきていますね。
今回取り上げてみたいのは、カリアリ(セリエA)所属のミッドフィールダー、ニコロ・バレッラ(イタリア)についてです。
今シーズン、非常に印象的な活躍を見せているニコロ・バレッラには、ヨーロッパの多くのクラブが関心を示しているとのこと。
リバプールが、そのニコロ・バレッラに関心を寄せているという報道は、英国ではtalkSPORTが取り上げています。
ニコロ・バレッラは、1997年2月7日生まれの21歳。
既に、イタリア代表経験も持っています。
テクニックに優れた若者ですが、最も特徴的なのは、パスの正確性と、そのセンスかと思います。
縦に入れるラストパスも得意とするところ。
ポジション的には、司令塔の役割からアンカーもこなせるタイプですが、インサイドハーフとして起用されることが多いようです。
今シーズンのセリエAでは、26試合に出場しており、そのすべてが先発出場。
文字通り、チームの要だと言っていいと思います。
パスワークに優れ、センスがあると書きましたが、スピードも兼ね備えているところが強みですね。
なお、ニコロ・バレッラには、インテルやドルトムントも強い関心を示しているとされています。
若くして、ピッチ上でコーチングも出来るプレイヤーだとされており、メンタルも強いものを持っているようです。
さて、リバプールは中盤のタレントに誰を連れて来るのか。
1月にコウチーニョを放出したマネーの使い方が注目されるところです。