夏の移籍市場では、新しい仲間が加わってくるワクワク感と共に、長年リバプールで活躍をしたプレイヤーが去ってゆく寂しさもあります。
アルベルト・モレノについては、今年の夏で契約が切れるため、移籍が濃厚だと言われています。
ムードメイカーとして、憎めないキャラクターを持つアルベルト・モレノですが、現状を見ると、リバプールから離れることは、ほぼ確実のようにも思えます。
さて、アルベルト・モレノに関しては、以前からバルセロナが関心を持っているという報道がありました。
また、ラツィオの名前が出ることもあれば、トルコへ渡るのではないかという説もあったところです。
そんな中、German daily Expressからの情報をもとに、エコーが報じるところによれば、ブンデスリーガのボルシア・メンヘングラードバッハが、アルベルト・モレノ獲得に関心を持っているとのこと。
今回の報道によれば、ボルシア・メンヘングラードバッハは、左サイドバックのプレイヤーを急いで探しており、フリー・トランスファーで獲得できるアルベルト・モレノを候補にしているとされています。
ただ、German daily Expressは、もしアルベルト・モレノがボルシア・メンヘングラードバッハへ行く場合、サラリーが下がることを許容しなければならないだろうとも。
ボルシア・メンヘングラードバッハは古豪であり名門ですが、昨今の状況でいえば、プレミアリーグのクラブとは、資金力の違いがあることは事実だと思います。
アルベルト・モレノ自身が、そのへんをどう考えるか。
アンドリュー・ロバートソンの飛躍により、レギュラー・ポジションを失ったわけですが、ロボに代役が必要なときには、ジェイムズ・ミルナーが起用されており、今後の道を選択する必要に迫られているのは事実だと言っていいでしょう。
リバプールのために働いたプレイヤーには、幸せになってほしいと思う私でした。