既にお伝えをしたとおり、ディボック・オリギがリバプールとの新たな長期契約にサインをしました。
ディボック・オリギ自身、とても歓んでおり、このクラブにいたかったという発言もしています。
今回の契約延長にあたり、大きな要素となったのは、やはりチャンピオンズリーグのタイトル獲得があっただろうと、私は思っています。
まず、準決勝のバルセロナ戦。
絶体絶命と表現してもいい状況の中、最低4ゴールが必要だったリバプール。
そんな試合にあたり、リバプールは、ロベルト・フィルミーノとモハメド・サラーを欠くことになってしまいました。
それでも、代わりに出場したディボック・オリギが2ゴールを決める大活躍。
決勝のトッテナム戦では、1点差のまま終盤へ入り、どちらかといえば、トッテナムが若干主導権を握っていました。
そんな中、最高の時間帯でディボック・オリギが追加点を決めた!
こういうゴールを値千金と呼ぶのでしょう。
この2試合が、ディボック・オリギの運命を変えたと言ってもいいと、私としては思っています。
ただ、私は運だけではなかったと考えています。
普段の努力があり、才能があるからこそ、大仕事が出来る。
そういうものではないでしょうか。
ディボック・オリギは、間違いなく自信をつけていると思います。
この勢いに乗って、本物のブレイクを果たしてほしいですね。
今回の契約延長にあたり、ユルゲン・クロップ監督は、'win-win situation'だと語りました。
クラブもディボック・オリギとの契約延長を望み、ディボック・オリギもそれを希望した。
思えば、あの優れたタレントが揃うベルギー代表にあって、若い頃から招集をされてきたディボック・オリギ。
やはり、何かを持っているのだと思います。
今回の長期契約を機に、大ブレイクを果たしてくれることに、心から期待としたいと思います。
ディボック・オリギには、おめでとう!と言いたいですね。
がんばれ!