現地時間13日、フランス、パリにおいて、同時多発テロと見られる悲惨な事件が発生しました。
まずもって、犠牲になられた方々、ご家族に哀悼の意を表したいと思います。
折しもテロ発生時には、フランス対ドイツの試合が開催されており、観客がピッチ上に非難する措置も取られています。
フランスが緊張状態にあるのは勿論ですが、この問題は、各国にもショックを与えており、FAは、17日の火曜日に予定されているイングランド対フランスのフレンドリーマッチに関し、フランス側と緊急の会見を実施する模様です。
論調としては、中止になるだろうと言われていますが、何より観客、そしてプレイヤーの安全を確保することが至上命題だと思うので、原因究明を徹底して行い、安心してフットボールが開催できる環境を取り戻してほしいと思います。
イングランド代表には、リバプールからはアダム・ララーナとナサニエル・クラインが帯同していますが、FAの決断によっては、予定よりも早くメルウッドへ戻って来る可能性も出てきました。
今後の課題とはなるでしょうが、こういった悲劇的な状況に陥ったフランス。
果たして、ユーロ本大会は大丈夫なのか?
そういった疑問を呈する声も、今後あがってきそうです。
緊急事態時だけにイングランド対フランス戦の扱いもスピード感をもって決定されるものと思うし、フランスに限らず、スタジアム及び地域の治安をより強化する必要性に迫られているとも言えそうです。
本来なら、安心してフットボールを楽しみ、観客とピッチの間に極力バリアは張らないほうが、理想的な姿なのですが。
今回の事態を受けて、各国が、どのような対応を取るのか?
他人事と考えず、しっかり見守っていきたいと思います。