レスターとの試合中にトラブルが起き、17分の段階でピッチを下がったジェイムズ・ミルナーですが、その負傷状況についてユルゲン・クロップ監督が説明をしています。
これは、ユルゲン・クロップ監督がBBCへ向けて語ったもので、LFCもアナウンスしています。
結論から書くと、ミリーが痛めたのはハムストリングだとのこと。
ハードスケジュールの中、最近は出場機会も増えていたミリーですから、疲労、負荷がかかっていたのかもしれません。
何より、1日も早い回復を祈りたいと思います。
ユルゲン・クロップ監督の説明は、概ね次のような内容です。
それは、彼が言ったことでもある。
彼は、少し何かを感じたのだが、彼はリスクを犯すことを望んでいなかったし、我々もリスクを負わせたくはなかった。
だから、彼を下げたんだ。
今後どうなって行くかを見ていかないとね。
ただ、そうだね、ハムストリングだ。
負傷者の連鎖が止まらないリバプール。
センターバックの危機は、シーズン序盤からやって来ましたが、どこかをかばおうとすれば、他の場所が痛むこともありますからね。
実際、本来ミッドフィールダーであるファビーニョとジョーダン・ヘンダーソンは、多くセンターバックとしてプレイをしていますから、中盤の選択肢が減少していることも事実。
本来であれば、プレイスタイルといい、ナビ・ケイタがプレイ出来れば良いのですが、どうしても怪我がちという面は否めません。
今後、リバプールはセンターバックのやり繰りも考えていかなくてはいけないし、ミッドフィールダーのローテーション、組み合わせも慎重に考える必要が生じそうです。
それを考えると、あれだけの出場時間をこなしているジョルジニオ・ワイナルドゥムは、本当に丈夫ですね。
もし、ジニがいなかったら・・・。
それを想像しただけで、恐ろしくなります。
今はまず、ミリーの怪我が軽傷であることを祈ります。
今シーズンのプレミアリーグは、特に筋肉系の怪我が統計的にも増加しているとされており、交代枠の増加など、選手を守るルール改正をしないのか?
何より大切なのは、選手の安全が確保されることだと思うし、真剣に考えてほしいと望みます。