憧れのバルセロナへ行きたくて、行きたくて、リバプールから去って行ったフィリペ・コウチーニョですが、その輝きは失われてしまったと言ってよさそうです。
リバプールに在籍中のコウチーニョは、ファンからこよなく愛され、ユニフォームの売り上げを見ても、どれだけリバプールファンがコウチーニョを好きだったかが如実に表れていました。
コウチーニョをリバプールへ留めるために、リバプールも出来るだけのことをしたと思いますが、最終的には放出するという決断をしています。
しかし、コウチーニョは、バルセロナへ行って幸せだったのか?
リバプール時代の輝きが失われたのは事実でありましょう。
ところで、そのコウチーニョですが、バルセロナが目論む夏の放出候補、その最優先プレイヤーだと報じられています。
伝えているのはGoalで、バルセロナは山積する債務を抱えており、それを整理するために多くのプレイヤーを売りに出すというのです。
その筆頭格がコウチーニョだと・・・。
バルセロナですが、2019年にもコウチーニョを売ろうとしたものの、買い手がつかず、バイエルン・ミュンヘンにローンという形で出て行きました。
しかし、バルセロナの指揮官がクーマン監督に代わり、再びバルセロナでのチャンスを得たかと思いきや、怪我の影響もあり、ほとんどプレイが出来ないという結果に。
さて、そのコウチーニョの行き先ですが、リバプールかエバートン。
マージーサイドが候補だと同誌は報じています。
ただ、コウチーニョは29歳になっており、仮にリバプールへ来たからといって、どれだけ出場機会があるか?は、未知数。
コウチーニョがリバプールに在籍していた頃とは、リバプールのプレイスタイルは変化していますからね。
アグレッシブなハイプレスをかけて行くリバプールのスタイルにコウチーニョがフィットするか?
不確定要素は多々ありそうです。
リバプールを離れて、フットボーラー人生が狂ってしまった一人。
コウチーニョは、今、どんな気持ちでいるのでしょうか。
ところで、今日、6月12日は、コウチーニョの誕生日ですね。
リバプールにいた頃は、間違いなく、大きな貢献を果たしたコウチ。
祝福をして、この稿を閉じたいと思います。