どのリーグが世界の頂点にあるのか。
その答えを出すのは、決して簡単なことではありません。
ただ、激しさ、速さという点で言えば、プレミアリーグは間違いなく最高峰にあると思うのです。
また、プレミアリーグの特徴は、下位のチームでも上位陣を倒すチーム力を持っていること。
それだけ厳しいリーグにあって、トップチームに所属してプレイをし続けることは、どれだけの努力と鍛錬が必要なことか。
リバプールには、ジェイムズ・ミルナーという大ベテランがいます。
そのジェイムズ・ミルナーですが、もしFAカップ準決勝のマンチェスター・シティ戦に出場をした場合、リバプールのクラブ記録を樹立することになります。
何の記録か?と申しますと、リバプールのプレイヤーとしてウェンブリーに立つ史上最年長プレイヤーになることに。
今日、ミリーがピッチに立った場合、36歳と103日となり、これはクラブ記録になるそうです。
LFCがオフィシャルで伝えています。
この年齢に至るまでプレイを続けて来たことだけでも素晴らしいのですが、クラブマンとしてウェンブリーのピッチに立つということは、それだけ強いチームにいる必要がある。
その点においても、ミリーの凄さが分かります。
ミリーが、リバプールの一員となったのは2015年まで遡ることになります。
マンチェスター・シティからフリーでリバプールに加入したものでした。
よって、もしマンチェスター・シティ戦にミリーが出場すれば古巣対決ということに。
タイトルを目指す実力者同士の対戦であり、ミリーに出番が巡って来ない場合もあることでしょう。
ただ、ウェンブリーを舞台としたリバプールは、直近の3試合でいずれもPK戦を演じています。
記憶に新しいところで言えば、カラバオカップ決勝のチェルシー戦ですね。
ユルゲン・クロップ監督の会見では、「PKの練習もよくしている」という言葉がありました。
もし、PK戦にもつれ込む試合展開になった場合、ミリーが出て来る可能性は高まると思います。
あとは、試合を収めてしまいたい時などですね。
いずれにしても、ミリーは鉄人という称号に値する。
私は、そう思っています。
ミリーがクラブ記録を打ち立てるのか!?
見てみたいと思います。