フラムに所属する左サイドバック、アントニー・ロビンソンについては、1月の移籍市場でリバプールが獲得するのではないか!と、多々噂になった選手でした。
アメリカ代表でもあるロビンソンは、スピードがあり、左サイドでのアップダウンに長け、アシストも多いという高い評価を得ているタレントです。
リバプールのロビンソン獲得説が大きく出ていた背景には、当時アンディ・ロバートソンとコスタス・ツィミカスが揃って負傷離脱中という事情があったのですが。
Teamtalkが報じるところによれば、リバプールはフラム及びロビンソンの代理人と話し合いを持ったとのこと。
£35mとされる移籍金も支払う考えを示したともされています。
今現在は、ロバートソン、ツィミカスともに実戦復帰をしていますが、ロボは30歳になっており、非常にエネルギーを使うプレイスタイルであることから、リバプールはロビンソンを長期的なロボの後継者として欲しがっているというのが、今回の報道の骨子です。
まあ、中立の立場で見ても、ロビンソンは良い選手ですよね。
ただ、ロビンソンに関しては、マンチェスター・シティも関心を示しているといいます。
フラムが要求する£35mをリバプールが支払う準備を整えたとしても、シティとの争奪戦になる可能性は否定できません。
あとは、夏の移籍市場において、リバプールが左サイドバックの補強に関して、優先順位をどう位置づけているか?ですね。
ロボとツィミカスがおり、ジョー・ゴメスも左でやれることを証明していますので、リバプールがどんなプラン、将来構想を描いているかが注目されます。