ドーピング疑惑で３０日間の出場停止処分を受けていたママドゥ・サコーの件ですが、私としては、もう少ししっかりと情報を収集してから記事にしたいとも考えたのですが、ほぼ無実で確定しそうな流れなので、まず第一報を入れたいと思います。
サコーの出場停止３０日間については、今日で満了だったわけですが、追加処分を課される可能性は限りなくゼロになったようです。
いち早く反応していたのは、フランス筋ですが、報道の骨子からすると、ＵＥＦＡの穏便な措置というよりも、そもそもサコーは禁止薬物を使用していなかったということが立証されたとのことです。
こうなると、今後のＵＥＦＡの出方、リバプールはどうするのか？も、注視する必要がありそうです。
イギリスの弁護士が、サコーの体内から検出されたとする成分は、禁止薬物リストには入っていないことを立証した。
そんな捉え方かなと思います。
となると、ＵＥＦＡの処分が不当だったということになります。
堅苦しい話で恐縮ですが、それが事実だとすると法的には、ママドゥ・サコーとしては名誉棄損、リバプールとしては損害賠償を求めるということも可能になるかと思います。
あくまで今後、ＵＥＦＡが対応措置を取らなければですが・・・。
ただ、立証された以上、ＵＥＦＡとしては何らかの謝罪を表す必要があると思うし、むしろＵＥＦＡにペナルティーが課されてもおかしくはない展開となってきました。
損害賠償？
私の勝手な提案ですが、金銭では取り返しのつかないことではあるし、どうでしょう、リバプールに来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を付与する・・・という和解案では？
私としては、今回の報道が正確だったとして、まずリバプールが発するクラブとしてのコメントに注目したいと思っています。