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エムレ・チャン 「リバプールのリーダーにはなれるがスティーブン・ジェラードには遠く及ばない」


朝方は、懐かしきシャビ・アロンソにちなんだ記事をお届けしましたが、今回はスティーブン・ジェラードにまつわるお話をちょっぴり書いてみたいと思います。
エムレ・チャンの言葉からのもので、彼の発言をエコーが紹介しています。

エムレ・チャンは、かなり早い段階から「リバプールの次期キャプテン候補の一人」と言われてきましたが、まだ22歳。
なんとも、貫禄のある22歳ですね。

ユーロ本大会が終わったあとのバカンスでは、その最後にLAでスティーブン・ジェラードと会いランチを共にできたと、とても歓んでいたエムレ・チャン。
エムレ・チャンの中では、やはりスティーブン・ジェラードという存在は、格別なものであるようです。

「リバプールのミッドフィールダーとしてリーダーにはなれるよ。しかし、スティーブン・ジェラードには遠く及ばない」という趣旨の発言をエムレ・チャンがしたそうです。

(EC)
ぼくはリーダーになれるよ。
でも、そのことを証明しなければね。

もちろん、ぼく達のチームには、ヘンドやミルナーというリーダーがいるけど、みんながリーダーとしてやってみたいものさ。
ぼくはそうだよ。
チームを引っ張っていきたいんだ。
その姿をみんなに見てもらいたいね。

ぼくは、とても沢山の試合をしてきた。
ユーロの準決勝も戦ったし、こういった発言をする資格があると思っているんだ。
チームを牽引したいね!

(スティーブン・ジェラードが努めていた役割を受け継ぐことについて)
そのことは、もちろん大きな、大きな名誉だよ。
ぼくは、彼に大きなリスペクトをもっている。

だけど、彼がリバプールでプレイしたことと比べたら、ぼくはまだまだ遠く及ばないよ。
だから、自分自身の道を行くしかない。エムレ・チャンとしてね。

もし、リバプールのためにプレイしたいと思うならば、常にタイトルを勝ち取ることを目標にすべきだ!
新しいシーズンも同様だよ!

エムレ・チャンは、この他にも、ユルゲン・クロップ監督のことなど、実に多くを語ってくれています。
私の想像ですが、ドイツ代表に定着してきたことも、エムレ・チャンを逞しくした一因かもしれませんね。

さらに、ロスでスティーブン・ジェラードと会い、何らかの強いインスピレーションを受けた可能性もあり得るように思います。

考えように、よっては、エムレ・チャンが言っていることは、結構大胆なことだと思います。
もしかしたら、本気でリバプールの次期キャプテンに立候補する考えがあるのか!?

ただ、それくらいの強いハートを持っていることは、厳しいフットボールの世界で生き抜いていくためには、必要なのだろうと、私は思います。

エムレ・チャンは、着実にリバプールのプレイヤーとして、さらに大きな一歩を踏み出し、階段を昇ろうとしていることは確実だと言えそうです。

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