シーズン開幕前において、チームにとって一番怖いのは負傷者が出ることですが、プレシーズンマッチにおいて、ジョエル・マティプが足首を痛め、マルコ・グルイッチは頭部を打ったことから、その後の状況が心配されていました。
しかし、リバプールのオフィシャルによれば、2人ともプレシーズンマッチとして組まれているバルセロナ戦、マインツ戦への準備オッケー!だとのことです。
この時点で、ゴーサインが出れば、開幕戦にも間に合うことを意味すると思います。
朗報ですね。
これは、ユルゲン・クロップ監督が明らかにしたもので、両者共に戻れる状態であり、特にマルコ・グルイッチに関しては、頭を打っていたことから、医師からのゴーサインが出ることを待っていたそうですが、晴れてオッケーが出たそうです。
負傷者が戻ってくるというのは、チームにとって間違いなくよい知らせだし、開幕へ向けて、より良い状態に仕上げてほしいと思います。
なお、ルーカス・レイバとジョー・ゴメスについては、まだ起用できる状態でないこともユルゲン・クロップは説明しており、プレシーズンマッチでルーカスがベンチにいなくても、織り込み済みという見方をすればよいかと思います。
また、補強関連ですが、ユルゲン・クロップのコメントから察するに、やはり負傷者の関係で、センターバックを中心としたディフェンスには、何らかの措置を講じる必要があると考えているようです。
リバプールは、ジョン・フラナガンのシーズンローンも発表しており、サイドバックの補強も必須だと言っていいかと思います。
果たして、開幕戦までに間に合うのか?という問題はありますが、いずれにしてもバルセロナ戦、マインツ戦に、新戦力が間に合うことはなく、アーセナル戦は現有戦力で行くことになりそうです。
開幕まで、あと約一週間。
とにかく怪我なく、良い調整が出来ることを祈っています。