1980年代後半、リバプールのストライカーとして活躍したジョン・オルドリッジは、今でもエコーにコラムを寄せるなどの活動をしています。
いよいよプレミアリーグ開幕ということもあり、オルドリッジも楽しみにしているようですが、リバプールの左サイドバックに関しては「心配している」との見解を示しています。
移籍市場の窓が閉まる前に、リバプールには左サイドバックの補強をしてほしいともオルドリッジは、意見を述べています。
アルベルト・モレノは若いプレイヤーである・・・と、前置きしたオルドリッジは、まだ伸びしろはあるものの、現時点では、リバプールのファーストチョイスとするには不足しているものがあると考えているようです。
プレシーズンマッチでは、ジェイムズ・ミルナーを左サイドバックに起用することも試してきたリバプールですが、やはり長いシーズンを戦い抜くためには、本職の左サイドバックを獲得する必要がある!というのが、オルドリッジの主張のようです。
リバプールの左サイドバックに関しては、オルドリッジが改めて発言する前々から補強の必要性が問われており、最近ではジェイミー・キャラガーやリーセも補強の必要性を訴えていました。
現実問題として、リバプールのサイドバックは、ブラッド・スミスを放出、ジョン・フラナガンもローンで出していることから、手薄感は否めません。
リバプールが、水面下でどんな動きをしているのか?
交渉を試みているのか?が、注目されますね。
とはいえ、ここまで左サイドバックのことが話題になっている状況ですので、アルベルト・モレノには、ぜひ奮起して、存在感を示してほしいとも期待します。
いずれにしても、リバプールの補強に関しては、今後も左サイドバックが注目ポイントになることは間違いなさそうです。