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ミルナーはリバプール入りにあたり13クラブの誘いを断っていた(ジェイムズ・ミルナー代理人)


今シーズンは、左サイドバックとしての役割を任せれているジェイムズ・ミルナーですが、本人も簡単なことだとは思っていないようです。
しかし、それが役割であるならば、出来るだけ早く習得できるようにがんばりたい!というような趣旨の発言も以前しておりました。
さて、そのミルナーの代理人が、マンチェスター・シティを去る決断をしたこと、リバプールを選んだときのことについて語っています。

エコーも代理人の発言を報じており、ここではごく一部ですが簡潔にご紹介してみたいと思います。
まず、マンチェスター・シティを離れる決断ですが、実際には数多くの話し合いが持たれたそうです。
しかし、出場機会が確保されない状況の中、ミルナーとしては年齢のことも考え、新しいチャレンジに乗り出す決意を固めたとも。

代理人によれば、ミルナーがシティを離れそうだと知った多くのクラブからオファーが殺到し、その数は14クラブにのぼったそうです。

「1月以降には、イタリア、スペインも含めて14のクラブから話があったよ」
リバプールが、そのうちのひとつであり、13のクラブに断りを入れたということですね。

「私達は、ブレンダン・ロジャーズとイアン・エアに会ったよ。クラブはチャンピオンズリーグへ返り咲こうと望んでいたし、トロフィー獲得を狙っていた」

「ジェイムズにとって、素晴らしい移籍になるだろうし、上手くいけばクラブに栄光をもたらすことができる」

「左サイドバックは、彼の利き足側ではないし、難しいことだよ。しかし、人々が彼の気質や性格を知っているように、彼はまず第一にチームのことを考えるからね」

「ジェイムズは、チームに貢献したがっているんだ。そして勝利を得るためには犠牲にもなるつもりでいるよ」

「彼は、あらゆる時間を使って学んでいるところだ」

「ヨーロッパでの試合がなく、代表での試合もなくなった。彼は今、リバプールのために最善を尽くすことに集中しているよ」

フットボールに絶対はないとは知りながら、ミルナーがリバプールへやって来るときには、中盤で得意とするポジションでのレギュラーが約束された・・・のような話もありましたね。
状況は変化しましたが、それでもミルナーはリバプールのために尽くす気持ちで取り組んでくれているようです。

左サイドバックに慣れるために、常に勉強中だというミルナー。
もう、私のような立場からしたら、よろしくお願いします・・・としか言えません。

そういう話を聞くと、ぜひともアルベルト・モレノの成長、奮起にも期待したいですね。

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