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ダニエル・スタリッジの途中交代は負傷ではなく戦術的なもの(ユルゲン・クロップ)


スタンフォードブリッジでのチェルシー戦において、選手交代で先に動いたのは、リードしているリバプールの方でした。
56分に、ダニエル・スタリッジに代わりディボク・オリギが投入されたものですが、時間帯的に、ちょっとイレギュラーな感がしたため、多少の心配もありましたが、スタリッジが、どこかを痛めたとか、そういう理由ではなかったようです。

この交代を行った理由について、ユルゲン・クロップのコメントをエコーが報じていますが、概ね、次のようなことを語っています。

(JK)
私は、ダニエルはこれ以上スプリントが出来ないと見たんだ。
ベンチには、フレッシュで若いプレイヤー(オリギ)がいたから、彼を起用しようと考えたということだよ。

ファーストハーフのダニエルは、実によかったね。
ただ、私達には、背後から押し上げる動きの出来るセンタープレイヤーが必要だったんだ。

そういった状況にあったというだけで、怪我ではないよ。
誰からも、怪我に関する話は来ていない。

たしかに、ファーストハーフのスタリッジは、体もキレていたように感じました。
現場の指揮官の眼には、そのスタリッジの動きが落ちてきていると見えたのかもしれません。

交代してピッチインしたオリギですが、ヘディングによるシュートで、ゴールまであと一歩!というシーンがありましたね。
心なしか、体が大きくなっている印象も受けましたが、それは私の眼の錯覚かもしれません。

最近は、トップポジションにロベルト・フィルミーノが起用されるケースが多く、オリギとイングスの出場機会が減少してきています。
そういった意味では、来週のウィークデーに開催されるリーグカップでは、ぜひこの2人に実戦感覚を取り戻させてあげたいですね。

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