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ポジション奪還のために戦うシモン・ミニョレ 「控えであることは受け入れられない!」


現時点におけるリバプールのゴールキーパーのファーストチョイスは、ロリス・カリウスだと言っていいと思います。
プレシーズン中に、手を骨折するなど若干の出遅れもあり、プレミアリーグに慣れていく課題はあるものの、ユルゲン・クロップは時間を与えながら育てる気持ちでいるように見えます。
しかし、一方ベンチ要員になっているシモン・ミニョレは、控えでいることは受け入れられない!とし、正ゴールキーパーのポジションをロリス・カリウスから奪い返すという決意を語っています。

ベルギー代表に合流していたミニョレは、地元ベルギーのテレビにコメントを寄せており、このままでは終われないという気持ちがにじみ出る言葉となっています。
以下、その一部ですが、ご紹介をしてみたいと思います。

(SM)
ぼくは、キャリアを通じてベンチにいたことはないんだ!
そんなことは望んでいないし、受け入れもしないよ!

ぼくは、ファーストチョイスのゴールキーパーへと戻るため戦うことだろう。

リバプールを去ると囁かれているのは真実とは違うよ。
ぼくは、持てるすべてをリバプールに集中するんだ!

ミニョレの場合は、コンスタントにベルギー代表に呼ばれていることもあり、ワールドカップ本大会出場も当然欲していることでしょう。
そうなると、どうしてもクラブでの実績が必要となる・・・。

一方、ロリス・カリウスは、インターナショナルブレイクを活用して、トレーニングでハードワークしている!と自身のSNSで意気込みを明かしていました。

ぜひ、リバプールにとって良い形での前向きなポジション争いが実現することを祈ります。
お互いに、それぞれの良い部分を盗み合うような関係になってほしいですね。

あとは、ユルゲン・クロップが、この2人のモチベーションをどう保っていくか。
腕の見せ所にも思えます。

  • B!