今シーズンのプレミアリーグも、残り試合数が一桁となりましたね。
これからが本当の勝負だと思いますが、同時に夏の移籍市場へ向けた動きも、さかんに報じられております。
今回、取り上げるのは、シモン・ミニョレをマルセイユが狙っているという報道についてです。
フランスからの情報として、talkSPORTが報じるところによれば、リーグ・アンのマルセイユは、この夏に新ゴールキーパー獲得を計画しており、シモン・ミニョレをその候補に据えているとか。
おそらく、フランス国内で、そういった話題が浮上しているということなのでしょう。
talkSPORTが紹介している内容によれば、マルセイユは、スポルティングＣＰのゴールキーパーであるルイ・パトリシオをファースト・チョイスにしていたものの、どうも難航を予想しているらしく、その場合には、シモン・ミニョレにオファーをする考えがあるとか。
一時期、リバプールはゴールキーパーの補強が必須だ！という論調が高まりましたが、最近はむしろセンターバックに話題が移っている感がありました。
あるいは、左サイドバックと。
リバプールが、チャンピオンズリーグへの返り咲きを果たし、その場でも勝ち上がって行こうとしたとき、ゴールキーパーをどのように考えるか？
クラブとしてのスタンスが見えて来る時期かと思います。
中期、長期的視点が重要だと思いますし、一方、ファン心理としては、そんなに待てないという気持ちもあることでしょう。
シモン・ミニョレとロリス・カリウスを今後どのように処遇していくのか。
ひとつの答えが、この夏には見えてきそうではあります。
いい方向に捉えれば、シモン・ミニョレが欲しい！というクラブがあることは、決して悪いことばかりでもないとは思います。
それだけ評価されているという証ですし。