試合日程・結果

マレーシアⅪ対リバプール戦の結果と感想

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今さっき、プレシーズンマッチ4試合目となる対マレーシアⅪ戦が終了しました。

結果から書くと、1-1のドロー。

開幕へ向けて調整する段階で、フィジカルに思い切り負荷をかける時期があるとは、よく言いますが、今がそのときなのでしょうか・・・。
旅の移動あり、短期間での試合が続くこともありと。

ただ、相手のチーム力を考慮した場合、内容的には、もう少し何とかなったのではないか?という感もいたします。

まず、得点経過ですが・・・
13分に失点し、先制点を許す。
28分、ジョーダン・アイブが同点ゴール。

アイブのゴールは、右サイドラインあたりからドリブルで仕掛けながら、自らボックス内へ持ち込み、そのまま左足で打ち抜き、ゴールの天井へぶち込んだようなパワーのあるものでした。

今回の試合については、ディフェンスラインと中盤底の連携等々に注目しつつ見ていたのですが、率直に言えば、ここ3年間の在り方からの改善が感じられず、その点は残念に思うところです。

特にファーストハーフは、下がりながらの守備に入ったとき、センターバックが一枚で対応するようなシーンを何度となく作られ、連携、受け渡し、縦への攻撃に対する備えが、まだまだ不完全だと感じた次第です。

ディフェンスに関しては、何とかダイナミックに改善しないと、プレミアでは、非常に厳しいと思うのですが、開幕までに、何か糸口が見えてくるでしょうか・・・。

よかった点もあげましょう。
まず、クラインがあがり、攻撃参加が出来たときは、やはりチャンスに繋がることが多くなると感じました。

また、ララーナの仕上がりは、非常に順調ではないでしょうか。
昨シーズンは、プレシーズンで怪我を負い、随分と悔いていたし、この夏は、かなりいい具合に仕上げて来ていると実感します。

攻撃に関しては、いずれコウチーニョ、フィルミーノ、ベンテケ等が加わるので、今日の試合をもって、ダメだ・・・と決めつけるべきではないと思っています。

ただ、ディフェンスに関しては、不安が残りそうです。

開幕までに残された時間は、さほど多くはありませんが、守備のシステム整備を実施してほしい。
そう感じた試合でありました。

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