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注視したいエムレ・チャンの去就


リバプールとの契約期間が、残り1年間となったエムレ・チャンですが、リバプールとしては延長を決めたい意向だとされています。
まだ、契約書にサインするには至っていませんが、これはエムレ・チャンがドイツ代表に合流していたことも影響していると、私としては読んでいます。
一方、メディア上では、ユベントスがエムレ・チャン獲得に熱心だとの報道が消えない状況です。

こういった時期には、いろいろ憶測が飛びやすいのも事実で、周囲に騒がれたくないからという理由で、早めに契約延長を済ませてしまうプレイヤーもいますが、エムレ・チャンの場合は、噂の相手がユベントスだけあって、メディアとしても格好のネタなのかもしれません。

イタリアのTuttosportは、改めてユベントスがエムレ・チャン獲得を欲していることを取り上げており、同誌のニュアンスでは、リバプールも検討する余地があるかのように読めました。

私がこれまで見聞きしてきた情報では、リバプールあるいはユルゲン・クロップ監督には、エムレ・チャン放出の意思はないとされていたのですが。

契約延長が決まれば、静かになるでしょうが、万が一のことを考えた場合、エムレ・チャンを放出するとなると、ルーカス・レイバがいなくなり、おそらくケビン・スチュワートも移籍の線だとすれば、セントラル・ミッドフィールダーが手薄になりますね。

リバプールには、ナビ・ケイタを獲れなかった場合の代案があるのか。

ジョーダン・ヘンダーソンが怪我なくシーズンを過ごしてくれれば、有り難いことですが、それでも全試合出場は無理だろうと思います。
チャンピオンズリーグも戦う中、にわかにセントラル・ミッドフィールダーの陣容をどうするか?が、鍵になってきそうです。

マルコ・グルイッチには、才能があると思いますが、まだ若さが残っているし、ジョルジニオ・ワイナルドゥムに関しては、一列前目の位置で使いたいところでありましょう。

ユルゲン・クロップが目指すフットボールを具現化するためには、肝のひとつとも言えるポジションだけに、エムレ・チャンの契約延長を含め、今後の動向が注目されますね。

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