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ホッフェンハイム対リバプール戦(CLプレーオフ)の結果と感想


先ほど、チャンピオンズリーグのプレーオフ(ファーストレグ)、対ホッフェンハイム戦が終了しました。
試合結果は、1-2でリバプールが勝利!
まずは初戦でアウェイゴールを決めての勝ちを決めています。

まず、得点経過から書いておきたいと思います。

■35分:トレント・アレクサンダー・アーノルド
■74分:ジェイムズ・ミルナー(記録はオウンゴール?)
▲87分:失点

リバプールの先制点となったアーノルドのゴールは、フリーキックを直接決めたものでした。
ほぼ、ゴール前中央あたりからのキックでしたが、壁の上からボールを落とし、ゴールネットの右隅に決めたもの。
見事なキックだったと思います。

2点目のゴールは、素早いリセットから左にあがったミルナーが、ふわりとゴールを決めたもの。
記録上は、相手オウンゴールになっているかもしれませんが、ベテランらしい落ち着いたプレイでした。

失点については、反省をする必要があると思うし、次はこういうことがないようにしたい内容でした。
ディフェンスラインの裏をパスで狙われたものですが、受け手のマークで寄せなければいけないアーノルドが、オフサイドをアピール。
その分、対応が遅れてしまうに至ったものでした。

ただ、アーノルドは若いし、先制点も奪っているので、よくよく反省をして、成長の糧にしてほしいと思います。
試合後には、監督から注意されるでしょうね。

影の功労者としては、シモン・ミニョレの名前をあげておきたいと思います。
ファーストハーフで、デヤン・ロブレンのプレイがPKと判定をされ、相手に先制点を許す可能性の高いシーンでしたが、シモン・ミニョレがストップしています。

PKのキック自体、中途半端だった部分はあるものの、シモン・ミニョレはよく我慢して地に足をつけていたからこそ、反応できたものと思います。
シモン・ミニョレは、PKストップ以外のシーンでも、何度かグッドセーブを見せていたし、功労者の一人だと言っていいでしょう。

試合全体を見ると、プレミアリーグの開幕戦の際よりは、だいぶチームとしての連携も向上していたように感じました。
まだまだ、パーフェクトとまでは言えませんが、シーズンも序盤だし、これから右肩あがりにしていきたいですね。

終盤での1失点は悔やまれるとはいえ、アウェイゴールを2点もってのアンフィールド!
今の時期だし、よしとしたいと思います。

プレーオフは、勝ち上がることこそがすべて。
絶対に気を抜くことなく、アンフィールドで勝ち上がりをしっかり決めたいですね。

私としては、ファーストレグで、アウェイゴールを複数点欲しい!と、思っていたので、まずはこれでよし!とも思っています。
改善すべき点もあったとはいえ、ポジティブな結果だと言っていいでしょう。

ホッフェンハイムのホームへ乗り込んでの勝利ですから、まずは眼前のノルマを果たしたと言っていいと思います。

ディフェンス面で、ちょっとミスも出たトレント・アレクサンダー・アーノルドですが、プレミアリーグ開幕戦の際にも書きましたが、右足のキックは非凡だし、良いものを持っていますね。
リバプールの武器、そのひとつとなっていきそうな予感がします。

  • B!