ダニー・イングス。
2シーズン続けて、大きな怪我を負うという不幸に見舞われてしまったわけですが、強い男はふたたび這い上がってきました。
現地時間、8月25日(金)の夜には、U23チームがアウェイでアーセナルと対戦しており、1-2での勝利をおさめています。
この試合で、ダニー・イングスは90分間の出場、復活を遂げています。
言うは易いことですが、ダニー・イングスは、本当にがんばりましたね。
ここまで来るために、どれだけの努力を重ねてきたことでしょう。
ユルゲン・クロップ監督は、ダニー・イングスが90分間プレイしたことを歓迎しており、そのコメントはエコーでも紹介されております。
その一部をピックアップしますと・・・
「彼は、完全に通常のトレーニングへと戻った。それが一番のニュースだ」
「とても良い状態で、膝はパーフェクトであり、これこそが最も重要なことだね」
「2度にわたるとても長い時間だったね。だからとにかく、試合、試合、試合だ」
「だが、彼を急がせたりすることはないよ。今の状況では、私達には他に4人のストライカーが揃っているしね」
4人のストライカーとは、ロベルト・フィルミーノ、ダニエル・スタリッジ、ドミニク・ソランケ、それにディヴォック・オリギですね。
機会があれば、取り上げてみたいと思いますが、どうも現地ではディヴォック・オリギの去就が多少の話題になっているようです。
4-3-3システムの場合には、まずファーストチョイスはロベルト・フィルミーノ。
さらに、ダニエル・スタリッジがいて、ドミニク・ソランケも評価をあげている。
どうも、ディヴォック・オリギの中に「4番手」という気持ちが芽生えているという見方があるようです。
そこへ、ダニー・イングスも戻ってきたら・・・ということが、ニュースになっていたりと。
ただ、ユルゲン・クロップ監督としては、ストライカー陣をこの夏に放出する考えはないことを語っていました。
リバプールのストライカー陣のことについては、また稿を改めて、触れてみたいと思っております。
とにかく、ダニー・イングスの膝が、完璧な状態に戻ってきたということは朗報ですね。