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ルーカス・レイバを手放してはいけない(ジャン・モルビー)


ブレンダン・ロジャーズの構想外とされ、もはや移籍確実と見られているルーカス・レイバですが、クラブのレジェンドであるジャン・モルビーは、「ルーカス・レイバは、リバプールに残すべきだ!」との意見を述べています。

モルビーは、ルーカスの必要性について、相当な力説をしているのですが、その要旨をまとめてみると・・・
・ルーカスは、個人の存在感よりも、チームのために仕事が出来るプレイヤーである。
・リバプールにとって、必ず必要になる時が来る。

というようなもので、放出反対の立場を明確にしている点で、注目できると思います。

ごく一部で恐縮ですが、ジャン・モルビーが、ルーカスについて語っている部分を要約してみたいと思います。

(JM)
ストーク戦で、メンバーから外されたことで、ルーカスの去就に関する憶測が増えているね。

私は、彼には、本当に残ってほしいと望んでいるよ。
彼にはまだ、今シーズンの役割があると思っているからだ。

No.6の役割が出来るプロパーを持っておくことは重要で、チームのためにプレイできる存在が必要なんだ。
自分自身よりも、チームのために働けるプレイヤーがいるべきなんだよ。

私は、ずっとルーカスが好きだった。
彼が、どれほど辛抱強くやってきたかが、もっと称賛されるべきだよ。
彼こそ、リバプールで成功できるものを持っているし、そのことを証明して来たよね。

2011年、膝に大怪我をする前における、彼のパフォーマンスは抜群だったよ!
その状態に戻れないなんて、私は思わないね。

彼は、ブレンダン・ロジャーズの元では、出たり入ったりだ。
だけど、沢山のオファーが来ているじゃないか。

彼は、ドレッシングルームでも、人気者だよ。
それに、若いチームにあって、彼は豊富な経験も持っているのだからね。

自分自身が、ルーカス・レイバのファンだと語るジャン・モルビー。

モルビーは、いまだにコップからの人気も高いし、今回、ずばり!と言ったことで、ルーカス・レイバ放出の動きに、一石を投じることにはなるかもしれません。

しかし、現実は甘くないだろうし、ブレンダン・ロジャーズは、結構頑固なところがあるように思えるので、「もういらない」と思ったプレイヤーは、ばっさり切るかもしれませんね。

でも、こんな風に堂々と発言してくれるレジェンドがいるということは、ルーカス・レイバにとって、せめてもの救いになるかもしれません。

少なくとも、ルーカス・レイバの功績を認めてくれる先輩がいるということは、事実ということでしょう。

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