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セビージャ対リバプール戦の結果と感想


先ほど、チャンピオンズリーグ・グループステージのセビージャ対リバプール戦が終了しました。
試合結果は3-3のドローで終わっています。
リバプールとしては、非常に悔やまれるドローでした。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■2分:ロベルト・フィルミーノ
■22分:サディオ・マネ
■30分:ロベルト・フィルミーノ

▲51分:失点
▲60分:失点(PK)
▲90+3分:失点

3点をリードしてハーフタイムを迎えたリバプール。
もし、注意をする必要があったとすれば、イエローカードを受けているアルベルト・モレノに「ファールに気をつけろ!」ということだったと思います。

セカンドハーフの早い時間帯、セビージャにゴールを許したことで、試合の雰囲気が変わってしまったと思いますが、これはボックス近辺からのセットプレイによるもので、アルベルト・モレノがファールをしたことによるものでした。

今シーズン、がんばってきたアルベルト・モレノだけに、残念ながら軽率なファールだったと感じます。

また、2失点目となったPKを与えたのも、アルベルト・モレノのファール。
これは、チームメイトにとっても、ユルゲン・クロップ監督にとっても、頭を抱える事態だったと思います。

PKを許した直後、ユルゲン・クロップ監督は、たまらずアルベルト・モレノをベンチに下げ、ジェイムズ・ミルナーに託します。
ジェイムズ・ミルナーとしては、本当に久しぶりの左サイドバックでしたが、まさかこんな形で、ピッチに入るとは思ってもいなかったことでしょう。

非常にやるせない結果ではありますが、ここは冷静に状況を見て、立て直すことですね。
グループEでは、まだ首位なのですから。

なお、リバプールは3人の交代枠を使っています。

■63分:アルベルト・モレノ→ジェイムズ・ミルナー、フィリペ・コウチーニョ→エムレ・チャン
■86分:モハメド・サラー→アレックス・オックスレイド=チェンバレン

後味の悪い試合となりましたが、週末のチェルシー戦では、この反省を生かし、改善すべきところは改善し、気持ちをリセットして臨みたいですね。

チェルシー戦で、ユルゲン・クロップ監督は、左サイドバックをどうするのか?
アルベルト・モレノに、名誉挽回のチャンスを与えるか?

いずれにしても、セビージャ戦は、もう終わりました。
気持ちを切り替えて、残るスパルタク・モスクワ戦で勝利あるのみ!ですね。

  • B!