チェルシー戦を控えた記者会見においては、エムレ・チャンの契約延長に関することも話題にのぼっていました。
ユルゲン・クロップ監督としては、現時点で進展はないが、リバプールとしてはトライし続けているという趣旨の発言をしています。
エムレ・チャンには、かねてからユベントスが、強い関心を寄せているとされていますが、来年の夏にはフリートランスファーとなることから、その動向が注目されているところです。
ただ、リバプールのスタンスは明確で、何とか契約延長にこぎつけ、エムレ・チャンを留めたいという意向に変わりはないようです。
ユルゲン・クロップ監督は、次のような発言をしています。
「私は、５月であっても契約は出来ると言ったんだ。そういうことだよ」
「彼を説得するかって？それは、私達が常にトライしてきたことだ」
「私達は、出来る限り魅力的なクラブになる必要がある。そうすれば、誰も出て行きたいとは思わないだろう。それは変わらないよ」
エムレ・チャンとの契約延長問題では、条件面でなかなか合意に至らないようですね。
ただ、エムレ・チャンを残したいという意思は明らかなようなので、リバプールがエムレ・チャン側の要求をある程度受け容れるのか？
今後は、そういった点も注目されそうです。
私が個人的に見たとき、エムレ・チャンのパフォーマンスは、昨シーズンよりも向上していると感じます。
少なくとも、リバプールとしては、フリーでの放出は避けたいですね。
エムレ・チャンが「イエス」とこたえる時が来るのか。
しばし、注視してみたいと思います。