ボーンマス戦で勝利をあげたリバプールのプレイを見たジェイミー・キャラガーが、今シーズンのチームについて、コメントしています。
キャラガーの目には、ディフェンスに関しては、昨シーズンより良くなっていると映っているようです。
とはいえ、リバプールの4バックにとっては、来週に控えたアーセナル戦が、試金石になるとも、キャラガーは考えているとのこと。
(JC)
昨シーズンの問題点はといえば、あまりにもゴールが不足していたことだ。
今シーズンの彼等は、2試合をクリーン・シートで終えたね。
クリーン・シートを保つこともあるだろうが、ゴールキーパーがグレイト・セイブをしたり、幸運が味方することもあるということだよ。
とはいえ、この2試合においては、彼等は相手にチャンスを与えなかったね。
昨シーズンに起こったことを考えれば、アーセナル戦は、試練の戦いとなるだろうね。
来週の試合こそ、4バックにとってのテストになる。
しかし、そこを上手く通り越せれば、信用を得ることが出来るというものだよ。
昨シーズンのアーセナル戦は、完膚なきまでにやられてしまった・・・というイメージが残っているだけに、ぜひとも今回は、いい形で試合を進め、結果を残したいところですね。
キャラガーが言うように、4バックの真価が問われる一戦にもなると思いますが、私としては、攻撃の構築、ここにも改善の余地があると考えています。
攻撃に迫力を増すために・・・。
キーワードは、意外にも、ジョーダン・ヘンダーソンとジェイムズ・ミルナーの位置関係にあると、私は思っているのですが、そのことに関しては、また稿を改めて書いてみたいと思っています。
でも、もしもですが、アーセナル戦でもクリーン・シートを達成できるようなことがあれば、間違いなく、ディフェンス陣は、自信を持つことでしょう。
アーセナル戦を含め、開幕の3試合中、2試合をアウェイで戦うリバプール。
ここを最高の形で乗り切れれば、シーズンを過ごす勢いを得ることが出来る。
そんな気がしています。