かねてから、リバプールの放出候補の一人とされているルーカス・レイバですが、ここへ来て、ベシクタシュの名前が、盛んに出るようになってきました。
エコーが報じるところによれば、ベシクタシュとしては、シーズン・ローンで、ルーカス・レイバを迎えたい意向とのこと。
ぺぺ・レイナがローンでナポリへ行ったときもそうでしたが、本人のことは置いておき、まずはクラブ間合意を取り付けようという動きにも見えてきます。
プレミアリーグは、まだ2試合を終えたばかりですが、今後ルーカス・レイバが必要とされる試合があるのか?と、問われれば、難しい・・・と、答えざるを得ないのが、悲しいかな現状だと思います。
シーズン・ローンとはいっても、限りなく片道切符に近いものではないか?とさえ、思えてきます。
ルーカス・レイバ本人の気持ち、声を聞きたいところですが、おそらくそれも難しいことでしょう。
ジョーダン・ヘンダーソンの怪我の程度が不透明な中にあっても、ルーカス・レイバにお呼びがかかる気配も感じないところに、今置かれた立場のようなものが、薄らと見えてくる思いがします。
これも、プロの世界の厳しさか。
ただ、長くリバプールに貢献してきたプレイヤーだけに、もし放出するにしても、敬意をもって送り出してほしいと願うばかりです。
ルーカス・レイバに関しては、セリエAのクラブからも引き合いがある・・・という話もあるようなので、まだベシクタシュへ行くと決まったわけではないとは思います。
ただ、ベシクタシュのスタンスとして、リバプールとのクラブ間合意を急いでいるということでしょうか。
報道どおり、もしルーカス・レイバがシーズン・ローンで出されることがあるならば、事実上の放出・・・と、考えるしかないのかもしれません。