昨年の夏、さらに本年1月と、リバプールが獲得に動いたとされているモナコ所属のトーマス・レマー(フランス)ですが、放出しないというモナコのスタンスはかたく、移籍は実現しませんでした。
しかし、どうもトーマス・レマー本人は、移籍を希望していたようです。
ここへ来て、トーマス・レマーが語った言葉が出て来ており、次の移籍マーケットでも諦めないと発言したそうです。
今回は、エコーが報じていますが、これはトーマス・レマーがTelefootのインタビューにこたえたものだそうで、今年の夏にも再度オファーがあってほしいとの気持ちを明かしたとのこと。
トーマス・レマーの発言、その骨子は、次のようなものです。
(Thomas Lemar)
後悔?
多分ね。
ぼくは、隠すつもりはないよ。
ちょっと、がっかりしたんだ。
一旦、それは終わったことだよ。過ぎたことだ。
だから、ぼくは考えないように努めているよ。
ぼくは、働き続けるし、次の移籍マーケットの時にも、来てくれるといいね。
すべてのオファーに対して、ぼくはオープンにしているよ。
ぼくは、フットボールのプレイヤーだし、フットボールが好きだからね。
ドアを閉めるつもりはないんだ。
トーマス・レマー獲得に熱心なのは、リバプールとアーセナルだと言われていますね。
実際、両クラブともに、モナコへオファーを出したようです。
ただ、昨年の夏に関しては、交渉時期が8月の末となり、あまりに時間が足りな過ぎたとされています。
一方、今年の1月では、リバプールがコウチーニョを放出したことにより、もしかしたらトーマス・レマーも、今回こそ!と、期待をしていたかもしれません。
その後、リバプールは補強リストからトーマス・レマーを外した・・・という報道が浮上しましたが、そんなことも受けての今回の発言かもしれません。
リバプールが、今後どんな方針を打ち出してくるのか。
少なくとも、トーマス・レマー自身は、移籍を望んでいるようです。
あとは、莫大な額にのぼるとされる移籍金をどうするか?
いずれにしても、今回トーマス・レマー自らが、移籍志願とも取れる発言をしたことで、移籍マーケットへ向けての動きに、少なからず影響はありそうです。
これは、もしかしたら、トランスファー・リクエストがあるかもしれませんね。