実は、今日にでもサディオ・マネのことについて、一筆書きたいと思っていました。
シーズン序盤こそ、出場停止があったり、代表での負傷があったりもしましたが、プレミアリーグ終盤となり、サディオ・マネのコンディションは向上してきていると、私の目には見えたからです。
おのずと、レアル・マドリード戦での活躍に、大きな期待を私は抱いています。
今日、書こうと思っていたことは、そんなサディオ・マネに関する私なりのまったくの私見だったわけですが、エコーにサディオ・マネの言葉が出ていましたので、今回は、そちらを取り上げてみたいと思います。
同誌によれば、今サディオ・マネは、ピークの状態にあるとのこと。
チームの助けになりたい!と語るサディオ・マネは、イスタンブールの奇跡以来となるヨーロッパチャンピオンをリバプールにもたらしたいと熱望しているようです。
以下、エコーが報じているサディオ・マネの言葉、その一部ですが、私なりに意訳してピックアップしてみたいと思います。
(Sadio Mane)
ぼくは、チームのためにベストを尽くすし、チームの助けになるためにハードワークをするよ。
決勝でプレイをするという夢が叶ったんだ。
大きなことだよ。
タフな試合になるであろうことは、ぼく達みんなが分かっている。
でもぼく達は、世界中のどんなチームであろうとも、倒すことができるんだ!
ぼく達はトライをするし、ベストを尽くす。
勝てないことってある?
あの試合を観たかって?(イスタンブールの奇跡)
勿論だよ!
誰もが、あの決勝のことは憶えている。
3-0でリードされていたけど、3-3に挽回したね。
ぼく達はトライし、同じように試合に勝ちたいんだ。
若い頃からのぼくの夢は、チャンピオンズリーグでプレイをすることだった。
何試合かの決勝も見たよ。
そこでプレイをするチャンスを得たのだから、ぼくは楽しみたいし、トロフィーを勝ち取るよ!
シーズン終盤のサディオ・マネは、疲労の色が見えるどころか、スピードに溢れ、躯のキレもシャープになっていると感じます。
また、運動量も豊富ですね。
レアル・マドリードは、間違いなく、モハメド・サラー対策をしてくることでしょう。
そんなとき、サディオ・マネが、より生きるシーンが出てくると思うのです。
リバプールには、ロベルト・フィルミーノもいるし、変幻自在にフロント・スリーが、相手を困惑させたいですね。
レアル・マドリードは、もとより強いチームではありますが、リバプールとしては、積極的に前線からプレスに行き、攻撃的スタンスで臨んでほしいと思います。
その上で、キーになるのはスピードだ!と、私は思っています。
それを実現するためにも、サディオ・マネにかかる期待は、非常に大きなものになることでしょう。