先ほど、ロシアワールドカップ・グループGの第2戦、イングランド対パナマ戦が終了しました。
試合は、6-1の大差でイングランドが勝利しています。
リバプールから参加しているジョーダン・ヘンダーソンは、先発フル出場、途中からキャプテンのアームバンドを巻いてのプレイとなりました。
イングランドにとって大きかったのは、ファーストハーフの早い時間帯からゴールが生まれたことだと思いますが、6ゴールのそれぞれを、いろいろな形で崩せたということが、今後へ向けての光明だと感じました。
ヘンドに関しては、ポジション取りが良かったこともあると思いますが、強いプレッシャーを受けない中、縦へボールを配球して、イングランドの攻撃の幅を広げていた印象があります。
若い攻撃陣を走らせるというヘンドの意思が伝わってきたように思います。
この試合で、ハリー・ケインはPK2本を含む3ゴール。
ハットトリックを決めた時点で、ベンチに下がり、その後はヘンドが、イングランドのキャプテンを務めました。
イングランドとしては、4年前の悪夢を払拭できたことでしょう。
あとは、第3戦のベルギー戦が残っていますが、1位抜けが良いか?2位抜けでもよいか?は、いろいろ計算もあることでしょう。
グループHの結果にもよりますし・・・。
今回のイングランドは、若いプレイヤーも多いだけに、こうしてワールドカップの舞台で結果を出して行くことが、即ちチームの成長にも繋がることでしょう。
欲を言えば、トレント・アレクサンダー=アーノルドを見たかった!というのは、私の我が儘かもしれませんが、兎にも角にも第2戦の時点で、決勝トーナメント進出を決めたことは、評価してあげるべきだと思います。
まずは、イングランドにとって、良い結果を出せた第2戦だと言えそうです。