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レスター対リバプール戦の結果と感想(プレミアリーグ第4節)


先ほど、プレミアリーグ第4節のレスター対リバプール戦が終了しました。
試合は、1-2のスコアでリバプールが勝利しています。
これでリバプールは、開幕4連勝に。

まず、得点経過については、次のとおりです。

■10分:サディオ・マネ

■45分:ロベルト・フィルミーノ

▲63分:失点

今回の試合で失点を許したことで、連続クリーンシートは途絶えましたが、いつかはそういう時が来ると思うし、また次から無失点試合を重ねていってほしいですね。

先制点となったサディオ・マネのゴールは、左サイドから半ば強引にアンドリュー・ロバートソンがドリブルで突破を図りつつ、低いクロス。
そのボールに反応したサディオ・マネが、振りが小さく、非常にクイックな左足のキックで、適確にゴールへ押し込んでいます。

45分に生まれたゴールは、ボビーにとって、今シーズンの初得点に。
ここまで、本当に献身的なプレイを続けてきただけに、今日の試合では取らせてあげたかったと思っていましたし、これでボビーもまたエンジンをかけられることでしょう。
このゴールは、右からのコーナーキックをジェイムズ・ミルナーが蹴り、ボビーがヘッドで合わせたものでした。

しっかりとコースを狙い、コントロールされたヘッドだったと思います。
相手ディフェンダー陣は、ボビーの前でジャンプしていたジョー・ゴメスにつられましたね。

今日の失点に関しては、アリソンが自分の足技におぼれた感もありました。
ファン・ダイクからのバックパスを足元でコントロールをしようとした結果、相手に奪われ、失点に繋がってしまったもの。

アリソンにとっては、今回のことが、良き学びになってくれればと思います。
いただけないプレイだったとは思いますが、ファーストハーフには、好セーブでチームを救っており、次からに活かしてくれるならば、よい勉強かなと。

試合全体を通じて、今日のリバプールは、今ひとつピリッとしなかった感はあります。
時折、イージーミスもあったかと思います。

ただ、すべての試合でベストパフォーマンスをすることは難しいし、アウェイでのランチタイムキックオフだったことを考えれば、こういう試合で勝ち点3を取れるようになったということを素直に評価したい気持ちがあります。

勿論、次からの試合へ向けて、改善すべき点も多々見えたと思うし、そこをいかに修正していくかが重要ですね。

苦しい時間帯も結構あったリバプールですが、ジョー・ゴメスが躯を張ってブロックに行ったシーンなどもあり、何とか凌いだということでしょうか。

ここで、勝ち点1に終わるのか、勝ち点3を持ち帰るのかには、大きな違いがあったと思います。
よくない時でも勝ち点3を取れることをポジティブに捉えつつ、試合内容から改善点をしっかりと見つめ、次からの対策を立ててほしいですね。

なお、リバプールは、3人の交代枠を使っています。

■70分:モハメド・サラー → シェルダン・シャキリ、ジョーダン・ヘンダーソン → ナビ・ケイタ

■88分:トレント・アレクサンダー=アーノルド → ジョエル・マティプ

時間帯によっては、レスターにポゼッションをされ、防戦傾向になったリバプールですが、ここで勝ち点3を取れたことを是とし、よくなかった部分は、ぜひ真摯に対応してほしいですね。

中盤とフロントスリーの絡みが、ちょっと不足している、あるいは空回りしている感もあったので、ここはしっかりと修正を加えたいところです。

やはり、フロントスリーとの流動性をより濃密にするためには、ナビ・ケイタをスタートから起用するか、途中からでもいいので、アダム・ララーナを投入するか。
そういったプランも、今後必要になってきそうです。

おそらく、ナビ・ケイタは、基本的にはスタメン要員だと思うので、今後中盤の構成をどう組んでいくかですね。

ただ、勝った試合だからこそ言えることで、リバプールとしては、開幕4連勝は、プレミアリーグになってからは初めてのこと。
勝ち点3をゲットしたのですから、また次の試合へ向けて、調整あるのみですね。

代表に行かないプレイヤー達は、しっかりとスパーズ戦に備えて、よりコンディションを高めておいてほしいと思います。

  • B!