晴れて、リバプールとの新長期契約がまとまり、サインをしたジョーダン・ヘンダーソン。
このことには、ユルゲン・クロップ監督も、非常に歓んでいるようです。
ユルゲン・クロップ監督は、ヘンドが持つリーダーシップにも高い評価をしてきたし、これからも長くリバプールのファミリーであることを祝福さえしています。
既に触れましたが、一時期ヘンドは、リバプールの放出候補という位置づけに追い込まれたことさえありました。
それは、ブレンダン・ロジャーズ監督体制下でのことですが、ヘンドは涙しつつも、自らの努力でリバプールに留まり、やがてキャプテンに指名されるまでになっていきます。
努力の人であり、強いメンタリティーの持ち主ですね。
ユルゲン・クロップ監督ですが、Liverpoolfc.comへ向けて、たとえばこんなことを言っています。
「素晴らしいニュースだ。だが、誰も驚いたりはしないだろうね」
「彼は、私達にとってパーフェクトであり、私達も彼にとってそうある」
また、ユルゲン・クロップ監督は、リバプールとの長期契約が決まったことを受けて、ヘンドのご家族のことにも思いを寄せています。
「彼と家族のために、私はとても歓んでいるよ。これからも長くリバプールのファミリーであり続けることを彼等は知ったんだ」
今シーズンのリバプールは、大型補強をしており、ヘンドといえども、決して平坦な道ではないと思います。
そこには、激しいポジション争いが待っています。
しかし、ヘンドはリバプールでプレイすることを望み、リバプールもヘンドを必要とした。
いわば、相思相愛ということですね。
これでヘンドは、さらにリバプールでのプレイに集中できることでしょう。
改めて、ヘンドのこれからのフットボーラー人生が、素晴らしいものであることを、心から祈ります。